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AAPS サマープログラム

渡米して約2週間。

サマースクールが思ったよりも大変で自由な時間を作れぬまま、授業+生活のセットアップ+宿題、といった生活を送ってます。

UWのサマースクール(AAPS)はPre-MBAという扱いではなく、『アメリカの授業スタイルに慣れていないinternational graduate students を対象に、アメリカでの授業の進め方、準備の仕方を学ぶ』という趣旨のコース。

半数以上がLLMに進む学生でMBAは少数派ですが、他の専攻の方や他の大学院に進学する方もいたり、国籍も(日本人が多いとはいえ)多様なクラスにはなっているのではないかと思っています。

日本の大学ではクラスに参加する=出席する(代返可の場合あり)という感じでしょうが(笑)こちらでは発言する事=クラスに参加する、なので座っているだけではいないも同然。そして、むやみやたらに意見を言えば良い訳ではなく、それがクラスであれクループディスカッションであれ学びの多い議論になるような発言を心がけることが重要なんだと考えています。


現状での気づきをまとめておくと

○自分の考えはしっかり説明する

当然といえば当然ですが、日本人同士なら絶対に分かる文化的背景も国際的な場では説明をしないとわかってもらえない。なので、自分が何故そう思ったのか?という事を文化的背景や(自分の勤務していた)業界的な背景を取り外し、しっかりと道筋を考えの道筋を示すことが必要なのだと感じてます。
逆に考えに飛躍があると感じた場合は自分から積極的にそこの部分の説明を求め、しっかり理解していくことが大切だと思います。

(日本では誰でもMRになれますが、チュニジアでは医師、歯科医師、薬剤師しかなれないとの事。同じ業界にいてもここが擦りあっておらず話が噛みあわなかったなんて事もありました)


○Yes, No で答えられる質問はしない

『Yes』で終わるとその後完全に会話が止まるので(笑)避けたほうがよいなと思います。間が出来ると『あっ、やってしまったかも…』と萎縮する日本人。
それでも発言できないよりはマシですし、それでどうなる事もない(たぶんこっちが気にしてるほど気にされていない)のでまずはここからでも発言すべきかな?と。


○どうしてそう考えるのか?なぜそうは思わないのか?という説明を求める

相手に頭を使う事を要求する質問なので、トピックに対しより深い理解と相手が持っていなかった視点を学ぶ機会を提供する事になります。"提供する"なんて偉そうに書きましたが、自分もそういう質問を投げかけられると必死に考えることになるので(笑)お互いにこういう話をしながら授業を進めていくとより学びは深くなるかと思います。
エッセイでよく聞かれた Contribution とはこういう事なのだろう、なんて思いながら質問したりしてます(笑)


○現状話題になっているトピックに縛られず、少し大きな話題やそれに関する仮定の話も盛り上がる

枠に縛られず、関連する話題も積極的にしていくべきかと。
先日は服飾業界における知的財産権の話だったんですが、規制が緩い服飾業界と特許戦争が起きてる携帯電話業界を対比させることで視点をひとつ増やした議論が出来たかと思っています。
『服飾業界で緩い理由はこうだ!』
『それは携帯電話でも同じことが言えないか?なのに何故携帯電話業界では訴訟になっているんだ?その説明では不十分じゃないのか?』
といった具合にひとつの側面からでは到達する事の出来なかった議論が出来たのでこういう話題も『話が逸れてしまうのでは?』と恐れずに発言したほうがいいと思います。(ただし発散しすぎないようには注意が必要)


○自分で解釈し、理解した気になっている事でも場に投げかけてみる

自分には何となく理解した気になって考えることを停止してしまうという癖があるのですが、それを発言し、教授やクラスメイトに掘り下げた質問をしてもらう事でそれが甘かった事や理解が正しくなかった事に気付くという事もあります。
自分のためにクラスの時間を使うのか?という躊躇いもありますが、『自分が分からないことはクラスの半分くらいはわかっていない』精神で発言(笑)日本ではなかった図太さがついたような気がします(笑)


そして、こういう授業が待っているとわかるとReading Assignment への取り組み方も変わります。

日本で、かつ日本語であれば適当に流し読みしてわかってる程度で十分、読んでなくても講義を受けていれば同じこと話すしあてられることもない
→よってやらない

という選択肢もありますが(笑)

こちらでは授業で自分自身はどういう立場で、
-どういう思考プロセスを経てそう感じたのか?
-それをどう説明するのか?
-クラスやグループディスカッションを盛り上げるためにどんな質問をもっていくべきなのか?
-その質問から盛り上げるために自分はどのような事を理解し話せるようにしておくべきか?
といった事を考えながら読むことになります。

トピックはビジネス関連のものばかりではないですが、どう取り組みどう用意してどのように授業が進んでいくか?という事をしっかり学べていることは初めてアメリカでの教育を受ける人間にとっては非常に貴重な体験なんだろうなと思っています。
そしてMBAの授業で忙しくなる前にこうしてプロセスを理解しておくと本番が始まってから戸惑う確率も減るのではないかと期待してます。

…ただ、たった1ヶ月のプログラムで論文を書かされるとは思ってませんでした(笑)
これ、結構大変です。

AAPS ( Advanced Academic Preparation Skills )
https://www.outreach.washington.edu/elp/programs/2310/
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Date: 2013.08.19 Category: 渡米前~プログラム開始まで  Comments (0) Trackbacks (0)

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